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zoom RSS ボロンは凄い奴だった!

<<   作成日時 : 2014/12/08 21:01   >>

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前回ボロン素材に付いて話しましたが、それではそのボロンが必要とした要素に付いて話しましょう。

私は今までに数多くのコンポジットロッドを作り上げて来ました。もちろんバスロッドだけでは無く様々なジャンルのロッドを手掛けて来ました。そして数種類のカーボンとグラスのコンポジット設計が私の最大の武器だと思っています。今では良質のカーボンプリプレグが多く、ボロンに変わる高弾性カーボンも多種あるので、ボロンを使わなくても優れたロッドが出来ると思って来ました。

話を少し寄り道させますが、歳をとって来たせいか最近昔の事を良く思い出します。釣りや仕事に関係なく、プライベートの事もですが〜もちろん釣り竿に興味を持ち始めた時の事も思い出したりします。当時は黒いフェンイックのボロンXがお気に入りで、その後Mr.DONやフェニックスも使い、その全てのロッドにボロンが使われており、あの『ビンッ』とした感覚は今でも体に染みついています。そう思い出に耽っているうちにボロンロッドを作ってみたくなったのです。

その昔、ボロン線をカーボンシートに少量貼り付けて巻いた物や、バット側にグルッと一周巻き付けた物は作った覚えもあり実際にそうしたボロンロッドが多く出回っていた。しかしそれではまったく何の効果も無く高価なボロンが台無しだなぁ〜と思いそれ以上追及はしなかった。それを今真剣に追及してみようと取り掛かる事になり約2年の月日が。高弾性カーボンの10倍はする高額なボロン材を仕入、知人からボロンロッドを借り集め、あの『ビンッ』の感覚を頼りに試行錯誤の日々を送った。そうしているうちに高弾性には無いボロンの素晴らしさに改めて気付いたのです。高弾性を使ったコンポジットの場合微調整は難しいが、ボロンだと微調整がしやすい事。良く曲がるロッドのアシストに最適で、バットに負荷がかかった時に、曲がりながらも止まらず不可に応じて動作する。キャスティングについても、幅広いルアーウェイトに対応するフレキシブルさを持っている事。再びボロンに魅せられました。
画像

この画像でお分かりでしょうか?カーボンシートに特定ピッチでボロン線が混入してあるこの日本製特殊プリプレグと、それともう一つアメリカ製のボロン100%プリプレグの2種類を今回使用してボロニストを作り上げた。フルレングスでボロンを混入させて良品で高バランスのロッドを作り上げるのは大変手間もかかり不良も多く出るのです。その宇田流技法はここでは書けないが〜あの『ビンッ』としたボロンロッドの幕開けとなったのです。

もう既に予定数に近いご注文を頂いています。少ないだろうと思っていたMパワーも以外にも多く注文が来ており、その辺のアクションやデザインに付いて次回書こうと思います。

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