ボロン素材に付いて

ボロニストに付いていくつかの質問が来ていますので追って説明して行きます。しかし一生懸命文章で説明してもロッドは実際に使ってみないと分からない。人それぞれ感性が違うしね。何だかんだ言う前に、先ずは今回の一番の『キモ』であるボロン素材に付いて少し触れてみましょう。

画像

ボロン繊維とはタングステンにホウ素を蒸着させた金属繊維で、太さは0.1ミリ画像の様に曲げても何ともないが、指で摘まんで極限まで曲げると簡単にポッキと折れてしまうほど繊維は硬質過ぎてもろい。しかしこれが樹脂と一緒に成型されると強固で粘りのあるな素材になるのだ。元はタングステン線なので比重はカーボンより遥かに重い。十数年前まではマテリアル全体の5%の含有率で、ボロンシャフトと認可されていたが、今ではその規定すら排除されている程古い話。だがたった5%でも驚くほど強固になるからボロンのパワーは測りきれない。例えば仮に20%含有率ボロンロッドを作ったとする、しかしただの曲がらない棒になってしまう程だ。
非情に高価で比重の重いボロン素材。では何故今ボロンロッドを作ったのか?この続きは次回に・・・。

ロベウダ

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